西洋医学では身体全体の状態である*冷え*と言う概念は無いそうですが、東洋医学では2000年も前にその集大成を医学書〈傷寒論)等に書き記して後世に伝えています。
冷えは万病の元であることを2000年も昔解明していたわけです。
健康を維持するための理想の体温と言われている36.8度から36.5度を大きく下回った状態を長くつずけていると、人間の身体は、血液ばかりか、身体の中の水流が悪くなり、その結果「気」の流れも悪くなります。
 
鍼灸、マッサージ、漢方の桂枝湯や葛根湯などは、気、血、体液の流れを温める事により元の健康な状態に戻そうと言うものです。