お金をかけずに禁煙する方法第二弾!!

私にも出来た「イメージ禁煙法」のお話です。

[]禁煙の方法は簡単です。

まず禁煙をするぞ!!という心構えが出来たらすぐ始められます。
ノートなど少し固めの紙を用意します。
それを10〜15cm四方に切り取ります。
それを端からくるくると巻いてタバコの形を作ります。
もうお解かりですね。タバコが吸いたくなったらこの紙で作ったタバコを吸いましょう。

※絶対に火はつけないようにしてください。
衛生面で気に なる方は何本も作り置きしておいて、取り替えましょう。
ネ!!簡単でしょ。
禁煙グッズ
左の写真は当時実際に筆者が使っていた手作り〔禁煙タバコ〕です。
今はもう使わなくなったゴルフバッグを整理していたら
中から出てきました。



 ここまで読んで「馬鹿にしているのか!!」と
怒る方もいらっしゃるかもしれません。
基本的に用意する物はこれだけなんです。
これで私は2度禁煙をやりました。
一回目は一年で挫折しましたけど・・

[]次はやり方です実はこれが重要だったりします。

禁煙パイポでも良いんじゃないの?・・
初めに言ったはずです=お金を掛けずに=と・・

あなたは禁煙中の一日(24時間)の中で
どういう時にタバコが吸いたくて我慢できないと思いますか?
例えば 食事の後?、仕事中?、休憩中?、朝起きてすぐ?寝る前?
会議とか人と会話しているとき?

人それぞれあると思いますが、禁煙をいざ始めてみると
始める前に考えていたのとは違う場合があると思います。
上記の場面で我慢するのは、割と簡単なんです。

=禁煙前はわからなかった=
もう我慢できないという場面
人それぞれ在るかも知れないので、あえて私の場合と言わせて頂きます。

一日の中でどーしても我慢できない!!という場面が3パターンありました。
回数にしてで3〜5回位。
それはこんな場面
〈×〉気持ちがイライラしたとき。
(夫婦喧嘩、車の運転中、仕事が思うようにはかどらない、等・・)
〈×〉飲酒時  
これは非常に我慢できない場面です。要注意です。
飲めば飲むほどに、タバコが欲しくなります。
私の場合は禁煙のために禁酒も三ヶ月並行しました。
〈×〉『一本だけ』という悪魔のささやき
このささやきに負けたら禁煙はその時点で終わりです。
この悪魔のささやきは、
(外)周りの知人からと(内)もう一人の自分からと両方誘惑があります。
知人は優しく言います「一本どうぞ!」
それをあなたが吸うと心の中でニコッと笑うでしょう。
それよりも厄介なのが自分自身の中に居る[愛煙家のあなた]
の邪悪なささやきです。
24時間心の中にいますから、突然予告なしに、
実に良いタイミング(今吸いたがっている時を知っている)で出てきます。
『一本だけなら良いじゃないか』『一本だけだよ』
『たった一本くらい』『一本吸ったらまた続ければ良いじゃないか』
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
一度でも禁煙に挑戦し、挫折した方なら解ると思いますが、
ここでタバコを我慢するなんて無理です
グッと我慢できる人は
余程意志が強いか、自身が既に肺ガンの方か、愛する家族が切実に願っているとか。

我慢できないですよ。普通の愛煙家は。・・・
じゃー我慢できない時はどうするのか??
吸ってください。思いっきり!!気が落ち着くまで・・

でもちょっと待って
ここからイメージ禁煙法
先ほどの手作り禁煙タバコの登場です。

《イメージ禁煙法は吸いたい時に我慢をしてはいけません。》
吸ってください。ただし吸うのは本物のタバコではなく、
自分で作った世界一軽いタバコです。(火は絶対につけない)

我慢出来ないという時のためにいつも持ち歩きましょう。
いつもあなたが吸っていたように、人差し指と中指または、
親指と人差し指にはさんで好きなたけ吸ってください。

場所、時間的に可能なら目を閉じてイメージしてください。
タバコを吸って吐き出すとき煙はあなたの口から出てきます。
イメージの中でタバコを吸います。
一服、一服、ゆっくり吸ってゆっくり『煙』を吐くを繰り返します。☆

実際吸うのはタバコの形に作った紙です。
タバコを吸いたいという気持ちが少しずつ落ち着いてきます。
手製の紙のタバコは、イメージを助けるための道具に過ぎませんので
心の中でイメージが出来るようになれば要らなくなります。

私は2回目の禁煙の時は1週間くらいで要らなくなりました。
一回目のときはもっと長く(3週間くらい)使った覚えがあります。
目を閉じたり、手製のタバコをくわえたり出来ない場面で吸いたくなっても、
イメージで吸いましょう。
禁煙に終わりはありません。やるからには一生涯禁煙です。

このイメージ禁煙法が成功して自信がついたら、
タバコを吸うイメージを
体の中の悪い毒を吐き出すイメージに変えることで、
さまざまな利点があります。

筆者は禁煙だけでなく「呼吸法」として日々の生活の中で使っています。
今はタバコを吸うイメージではなく
6秒くらいかけて吐いて、4秒位かけて吸うを何回か繰り返しながら
腹式呼吸をしています。
大事なやり方は、体の毒やストレス等を吐き出すイメージです。
とにかく落ち着いて物事に対処しなければならないときなどに役立ちます。


 椅子に深くすわるか、仰向けに寝て目を閉じます。
6秒くらいかけて吐きだし、4秒くらい吸う。
おへその下辺り(丹田と言う)に両手を当てて、
そこで呼吸するイメージで繰り返します。
理想的な時間は線香が一本燃え尽きる位が良いそうです。
タバコ一本ではないですよ
その間は余計な事は何も考えず、下腹部をへこませながら、
息をゆっくり吐いて、吐き終わってお腹の力を抜いたら、
スーッと新鮮な空気が入ってきます。
その深い呼吸だけに意識を集中してください。
行う前と後での違いが解るほど、スキッとしたら
腹式呼吸は成功です。