健康についての知識を色々な角度から自分なりに
追求していくと必ず突き当たるのが〔ストレス〕です。

ストレスとは何か?と言う所から始まって、
ストレスが直接又は間接的に人の健康に及ぼす影響は?
そして解消法まで様々な情報があふれています。

・・にもかかわらずこの世からストレスが
無くならないのは何故でしょう。

ストレスに強くなればなる程、新たなストレスを生む環境へと身を
おくのが人間です。

ストレスは解消法とか強くなる方法を身につけるより、
人間という生き物はストレスに弱い生き物であることを
まず認めましょう。
ストレスと闘っても勝ち目はない。
勝ち目がないのに戦ってはいけない。
ストレスには立ち向かわないのが唯一勝つ方法だ。

と言うのが筆者の持論です。

ストレスとなる対象は人それぞれ生活している環境で違うと思いますが、一番はなんといっても人間関係でしょう。
嫌いな人に対してストレスを感じて生活する程馬鹿馬鹿しいことはありません。

性格、考え方が合わない。嫌なことを言われた。
怒られた。なめられた。自分の言うことを聞かない。思い通りに行かない。
自分に対して何もしてくれない。恩を仇で返された。
自分勝手。
こんな事があって嫌いだという人が周りにいて、
その人と毎日顔を合わせなければいけないとお悩みの方、
居るのではないでしょうか?
嫌いな人に対してものすごくストレスを感じている人。

こんな風に考えられませんか。
「全ての人間はストレスに弱い。ストレスに強い人間なんて居ない。
ストレスに強そうに見える人は自分の知らない所で、
ストレスを感じているのかもしれない。
嫌いな人の事を考えるとストレスが溜まる。
ストレスが溜まれば人は病気になる。
嫌いなあいつのことを考えて病気になるのは嫌だ。
もう考えるのは止めよう。」


人が10人集まれば、気が合わない自分にとって嫌な人間は
必ず一人は必ず居ます。
しかし、気が合う良い奴も一人や二人は居るでしょう。
それが当たり前です。
「嫌な奴が多くて、好きな人が一人も居ない。」
と言う場合は自分自身を反省してみる必要があるかもしれません。