血液が健康に及ぼす影響が大きい事は皆、何となく知っていますよね。
怪我をして出血がひどいと死んでしまうくらいの事も常識として
知っているし、大まかに言うと赤血球と白血球があり、
白血球が様々なウイルスなどの病原菌と戦って、
人体を守っている位までは知っています。
身体の隅々に栄養分と酸素などを運ぶ役割も血液がしてくれています。

心臓から送り出された血液はそれらの働きを済ませて、
また心臓へと帰ってきますが、帰る途中でも賢い血液は手ぶらでは
帰りません。
ちゃんと身体の何処かに異常が無いか調べて
その情報を伝える役目もしているそうです。
効率が良いと言うか無駄がありませんよね人間の身体は・・・。

色も真っ赤なので血液はとても重要で大切なものと言う認識は
誰でもあると思います。

この血液が汚れたりして流れが悪い状態が「冷え性」なのか、冷え性だから血の巡りが悪いのかどっちが先なんでしょうね。

血の流れ、気の流れ、水(体液)の流れが健康維持に大切だと言われますが、
体内の「気」「水」の流れと言われても我々日本人には
ピンと来ないと言うのが正直な所です。

でも「気」の流れは目に見えないけど、
最近では東洋医学について書かれた著書などを読むと何となく解ります。
何となく・・・。
気持とか元気とか気違いとか気使いとか気のせいとか数えれば限が無いほど、
日常的に気に関する熟語を使っています。
 気功で立っている人を触りもしないでなぎ倒すなんて到底出来ませんが、
日ごろ普通の人が仕事やスポーツ、その他で「気合」が入って周りを圧倒する人は
世の中に沢山いますね。
 あれが「気」と言うものの存在だと言うなら、何となく納得です。
「病は気から」という言葉もけっして否定できないし・・・。

次に「水」の流れについてですが、筆者はこれを最近知りました。
体内の水分の代謝については今まであまり聞いた事が無く、代謝が悪くなると
「水毒」現象がが、身体の中で起こると聞いて驚きました。
植木に水をやりすぎると、根腐れを起こして木は枯れてしまいますが、
人間の身体の中も水分代謝が悪くなると似たような症状になり、
それを水毒と呼ぶそうです。
これも身体の「冷え」に大きく影響し、
健康を損なう原因にもなるようですので要注意です。
対処法は
・水分を取り過ぎない。
・一日一回は汗をかく
冷え性は諦めずに日々の生活習慣の中で治して、ポカポカ身体と取り戻しましょう。